Post Malone オークランド公演 ライブレビュー
昨日はPost Malone(ポスト・マローン)のライブへ行ってきたよ!
昨年三月に、Diploのオープニングアクトとしてオークランドに来たので、Postを観るのは二回目でした(豪華だよね)。
さてさて、気になる内容は……
ニュージーランド単独公演の経緯
そもそも、このPostの公演は初めから予定されていたわけではありませんでした。
ニュージーランドの夏フェスの一つ、Northen Bassのメインアクトの一人だったのですが、スケジュールの都合で急遽来れなくなってしまいました。
その振り替え公演として単独ライブをしてくれることになったのです。
このライブも即売り切れで会場変更
昨今のPostの活躍は、洋楽にあかるい方には周知の事実ですよね。
White Iversonが大ヒットしたかと思えば、
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)とのコラボでビルボードを賑わせ、
CongratulationsではMigosのQuavoと組んで大ヒット。
どの曲も出せばヒットする大ヒットメーカーのPost Malone。
ニュージーランドでも大人気です。
当初は3000人規模の会場で、Nothern Bassのチケットを買った人のみ対象のライブでした。そこで売れ残った分のみ一般販売だったのですが、一瞬で売切れてしまい、オークションサイトでのチケット価格高騰を避ける為に7000人程入る会場へ変更になりました。
それも売り切れたんだけどね。
客層
白人が多めでした。
HipHopファン、パーティーラバー(こっちではパーティーアニマルとも言う)、純粋なPostファンという感じの構成。
マリファナを吸っている人が思ったより少なかった気がしたけど、セキュリティが必死につまみだしてたから、いつも通りかも笑
ライブ内容
満を持して登場したPostに観客は大盛り上がり。
フラフラって歩いただけでも大歓声。
連日のライブで喉の調子が良くなさそうでしたが。
今回のライブの凄いところはPostの人柄。
写真でもわかるかも知れないけど、前の方が本当にもみくちゃになっていたんです。
一曲毎に、「あそこの女の子大丈夫?ちょっと押されすぎじゃない?みんな一回下がろう!」とか「みんな大丈夫?マジでこのライブで怪我とかしてほしくないから。」と常にオーディエンスの安否を気遣うPost。
前の女の子に手を貸さないセキュリティに痺れをきらし、なんとPost本人がステージから降りて救出に行く始末。
この人の投稿が凄く良く撮れてる!
結局ギター壊してたし汗
この部分に関しては、あんまり気持ちが良くはないから好きじゃないんだよな。
それでも、一躍スターダムにのし上がったPostの人気はしっかり垣間見れたし、HipHopでもPopでもないこの感じは彼にしか出せない味なのは確かです。
Big Lieの前に、最近のインスタグラムでのPostへの中傷をネタにしていたのが個人的にはハイライト。
「People saying shit on social media these days(どいつこもこいつもソーシャルメディアでケンカ売ってくるよな). Hey Post, I got a better watch than yours(なぁポスト、俺の時計お前よりイケてるぜ). Hey Post, My clib is better than yours(なぁポスト、俺の家の方がデカイぜ). Hey Post, I have a badass girlfriend(俺の彼女のほうがやべーよ。). BUT the watch looks FAKE to me(でもな、その時計フェイクにしか見えないぜ?). I'm pretty sure I saw your house on Air bnb(その家Airbnbで見たことあるぜ?). And... your badass girlfriend just looks like me(最後にな、お前のその自慢の彼女、オレにそっくりじゃねーか!)!!!!」
セットリスト
- Too Young
- Go Flex
- I Fall Apart
- No Option
- Deja Vu
- Big Lie
- Candy Paint
- rockstar
- White Iverson
- Congratulations
ニュージーランドの滞在期間
滞在中は何をしていたかと言うと……
オーストラリアからライブ当日に来て、次の日のフライトで帰ると話していました笑
一泊のみでした笑
凄く物腰柔らかくて自然体なんだけど、ギター壊すし、靴からビール飲むし、結構はちゃめちゃな部分もあるんだよね。