St Jerome's Laneway Festival オークランド(The Internet & Anderson Paak)
前日のBadBadNotGoodの余韻が冷めやらぬ中、本番のLaneway Festivalへ行ってきましたよ!
お目当ては既に楽しんだBadBadNotGood、三度目のThe Internet、そして今をときめくアーティストの一人、Anderson Paak!
St Jerome's Laneway Festival
St Jerome's Laneway Festivalは、オーストラリアのメルボルンが発祥の地のIndie、Indie pop、Rockを軸に置いた音楽フェスティバル。
現在はオーストラリアの主要都市(シドニー、メルボルン、ブリスベーン)に加えて、ここニュージーランド(オークランド)、シンガポールで開催されています。
最近は若手のR&BやHipHop勢にも力を入れ始め、Nao、Mick Jenkins、Sampa the Great、Thundercat、GoldLink、Vince Staples等々もラインアップに組み込まれています。
オーディエンスと会場
オーディエンスは白人がメイン。
IndieやIndie Popが軸のフェスなので納得です。
去年からオークランド大学(ニュージーランドのトップ大学)の目の前のアルバートパークを会場にして開催されています。
幸運なことに天気に恵まれ、日差しマックスの暑い日でした。
The Internet
The Internetは今回で三回目。
Sydの絶妙なウィスパーヴォイスの圧倒的な存在感が目立つが、メンバー全員目を見張るものがあるのがこのバンドの特徴。
一番にステージに登場し(開始30分以上前)念入りに準備をするドラマーのChristopher Smith、しっかりソロも披露した黒い短パンにお茶目な黄色いシャツのギターのSteve Lacy、黒と赤のドレッドが特徴のベースのPatrick Paige II、そしてThe Internet黎明期からSydと共に音楽を作ってきたキーボードのMatt Martians。
ライブ前から観客の前で音合わせをするサービスっぷり。
そのままSydの「始めて良い?」からライブスタート。
ライブは、Sydの特徴的なボーカルでリードしつつ、Steve Lacyのソロも何曲かはさむ。
Steveの存在感がだんだんSydを凌駕しつつあるのは気のせいか笑
そのまま盛り上がりも最高潮になったところで、なんとMattが勢い余ってキーボードをひっくり返すアクシデントが。
それを観たメンバーは笑い転げて嬉しそう。
弾くものがなくなったMattも嬉しそう。
ハプニングを観れた観客も嬉しそう。
落っこちたキーボードを観たスタッフは大慌て。
一番前で見ていたら、横にBillie Eilishが来て一緒にライブを観ました。
凄く楽しいひと時でした。
Anderson .Paak
HipHopからファンク、R&Bまで難なく乗りこなすバンドの底力も凄いが、それ以上に凄いのがドラムを叩きながらラップをするAnderson。
Anderson .Paak & The Free Nationals: NPR Music Tiny Desk Concert
NxWorriesのSuedeも披露してくれて大満足。
オーディエンスも彼のエネルギーにどんどん引き寄せられ、少しでも良い位置をキープしようと必死でした。
1時間は短すぎる!
もう一度来て欲しいアーティストの一人です★
The Internetに会った
フェス前にオークランドのクイーンストリートを歩いていたらThe Internetの面々に会えました。
このこじんまりとしたところがオークランドの良いところです笑
CD持ってるからサインして!って言ったら「今持ってんの!?」ってサインくれました。
ライブ後はドラマーのChrisが自分のことを覚えていてくれて挨拶出来ました。