Power In Numbers in Parallel Universe

ニュージーランドのオークランドでどうにかこうにか永住権を取ったデータアナリストをしている人のブログです。

DJ Sumirock in オークランド

今年の四月、アメリカのビルボード誌のウェブで取り上げられた一人のDJがいました。

日本人が取り上げられている!とワクワクしたのを覚えています。

 

 

このツイートから五ヶ月、DJ SumirockがNZのラジオ局ZM主催のイベントでオークランドに来たのです。

 

ペアチケットを持っていたので、今回はGekkan NZのShinさんと一緒に行きました♪

海外でのDJ Sumirock

海外向けのコンテンツで紹介されることが多いので、日本より海外での知名度の方が高いと思われるが、その話題性はここオークランドにも届いたのです。

事の始まり

事の始まりはニュージーランドのラジオ局ZMのJase & PJ(右がJaseで左がPJ)という二人のDJの番組のパーティ企画でした。

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この二人が今年の11月に番組を去ることになり、ラジオを聴いている人にお礼も兼ねてパーティを主催していくことになったのです。

その記念すべき第一弾がDJ Sumirockを招いた今回のイベントです。

このニュースが飛び込んで来た時は本当に驚きました。

しかも、ドバイの招待を蹴ってまでニュージーランドまで来てくれたんです。

イベント当日

オーディエンスのほとんどはZMのリスナーということで、九割近くがヨーロピアン。日本人すらほとんどいません。

9時前にPJとJaseがステージに登場し、会場を煽った後、満を持してDJ Sumirockの登場。会場は大いに盛り上がり早速Sumiコール。


DJ SUMIROCK

こちらの動画通りにしっかりアトムで始めてくれました♪

その後はエレクトロ、EDMを中心に数曲のJ-Popも含めてフロアを盛り上げる。

日本の国旗を持ってきているキウイもいました。

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この国旗はその観客がブースに置いてくれたんです笑

フロアのノリに合わせてジャンプまでして踊っているSumirock。

そのエネルギッシュな姿にオーディエンスもまた上がる。

会場はポジティブな雰囲気に包まれていて、笑顔に溢れていました。

 

Shinさんの記事にも書いてありましたが、


The Killers - Mr. Brightside

The Killersのこの曲はみんなで大合唱。

Sumirockもとても嬉しそうにしていて、最後の最後に「Can I play one more!?(もう一曲かけさせて!)」と言い再度この曲をドロップ。

 

この日特に印象的だったのは、Sumirockを凄く気遣って、とても労わっているJaseの姿。自分のおばあちゃんに接するように、聞き取りやすい綺麗な英語で話しかけていました。

 

DJ後にはファンと写真を撮ったりしていたSumirock。

Thank you.

Thank you.

と丁寧にお礼をしていて胸が熱くなりました。

 

自分もサイン貰っちゃったよ☆

 

ちなみに、レビューに関してはこのShinさんの記事が逸品です。


余談

今回の会場だったBAR101、実は元マルガリータです笑

10年以上前のオークランドナイトライフ事情を知っている人なら名前くらいは聞いたことがあるはず!

アジア人御用達、つなぎを完全無視したDJ、ヒット曲を何度もかける、でおなじみにマルガリです。

こっちに来た頃(17歳くらいかな?)に、自分がHipHop好きと話した友達に「マルガリってクラブがあるから行こうよ!」と誘われたのを思い出しました。

日本から来たばかりの自分のはマルガリが丸刈りとしか考えられず、野球部かよ……とネーミングセンスを疑ったものでした。

その後プリモやシックスセンスというクラブにアジア人が移っていき、段々その影を潜めていったマルガリ。

今はBar101に姿を変えて営業しているので、昔を懐かしみたい人がいたら行ってみてください♪